森の縁側カフェ

自然豊かなカフェ、ほっとする午後のコーヒータイム。そんな時、思うこと

黒岳からの富士は雲隠れ

(写真は登る途中の木々からの富士山、この時はきれいに見えた)
3月31日(土)高尾駅南口集合して8時10分河口湖へ向かう。車中からの富士山は素晴らしい、今日登る黒岳(1792m)から眺めたら最高と思い期待が膨らむ。三ツ峠入口の駐車場について、10時旧御坂峠に向かう、この道は「鎌倉往還」として、かつては駿河と甲斐を結ぶ物流、人が行き来した。新鮮さが重要な海産物も運ばれた、海の無い甲州のホタテの加工品が名物になっているが、昔からの物流が基礎にあったのかと納得。人口比で寿司屋も多いらしい。
少し雪が残っていたが、11時25分山頂。木に囲まれ展望は無い。下りは広瀬に向かい、途中から板取沢に折れて、朝の駐車場に向かうコース。肝心の富士山だが、頂上近くの展望台からは雲がかかった富士山。朝の期待はぶち壊された。残念、残念。


下りは登りより大変だった。やたら「広瀬」の案内板が多い。ロープも多くなり、急斜面と下の砂が滑りやすいい、慎重に進む。1時間ぐらいで、広瀬方向と別れ「板取沢」のコースに入る。この頃から、馬酔木の木が出てくる。ようやく、緑色が見えてきた。いままで杉、ブナ、ミズナラと灰色の世界だったので、緑は嬉しい。沢に沿って下る、渡ったり戻ったりだ。15時駐車場に着いた。


この後、太宰治ゆかりの天下茶屋へ。「富士山には月見草がよく似合う」で有名、石碑を見る。まだ富士山の上には雲が。
「天下茶屋」でリラックスタイム。ビールと甘酒を注文したが、ビールは恵比寿だ。甘酒は湯呑茶碗かなと思っていたが、何と味噌汁椀にたっぷり出て来た。新しく参加した人の、ロープワークと沢渡りの初体験の感想「そこで飛べと言われても飛べないよ」。「下りは新人にはきつかった、企画間違えたかな」というリーダー、そんなの「早めにいってよ」と新人。経験と未経験が混じり合う、ハイキングクラブ「ワイルドベリー」です。立川市在住・勤務の会員を募集しています。次回は4月8日(日)上野原 八重山で花見山行
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