森の縁側カフェ

自然豊かなカフェ、ほっとする午後のコーヒータイム。そんな時、思うこと

病室からの太平山

父の病室が5階から7階に移り、窓からの風景も一変した。以前は大森山(123m)、遠くに鳥海山(2236m)が展望出来たが、今は反対の北側。男鹿半島、太平山(1170m)が見える。
病院は秋田城の西側のなだらかな高台で、江戸時代は上級武士や豪商の別荘地だった。夜な夜な接待と密談が、と「時の旅 四百年」(秋田魁新報社)にある。

スケッチは太平山、茨島イオンからみた。少しゴツゴツした、男性的な山だ。
海育ちの私は男鹿半島の山(本山715m、寒風山355m)と、スグ近くの大森山が身近で、中学通学で太平山を間近に見た。校歌では、小学校では男鹿の山、中学では太平山が出てくる。中学が統合された影響だ。