森の縁側カフェ

自然豊かなカフェ、ほっとする午後のコーヒータイム。そんな時、思うこと

里山歩き「初沢山から高尾天神社」

 館小学校(八王子市館町)から階段を下りて「医療センター入口交差点」を直進、南バイパスと旧下水処理場跡の間を歩いて、湯殿川に架かる「館人道橋」を進む。

道に出たら右へ(左は拓大正門)、マンション前で道路を渡ると「上館町会」掲示板がある。その横の坂道を上っていたら、ピーとヒヨドリが頭上を飛んで行った。振り返ると医療センターと団地が見える。止まれの交通標識を左に上った廣井内科前からは、八王子駅サザンスカイタワー、高幡不動方向には中央大学、みなみ野の東京工科大学と展望が開ける。紅葉台団地の循環バス(自治会運営)停を見ながら行くと、左に拓大北門。さらに進むと「桃源台公園」、そこを右に曲がりガードレールが切れた所のすき間に山道が見える。落ち葉の階段を上がると左に高尾山の霞台展望台が見える。出発から約40分。道に出る、右に下ると霊園(眞福寺)、ここからの八王子はいい眺めだ。今回は右に少し上り「初沢山」(293m)へ向かう。左には高尾山、その先に城山、景信山(かげのぶやま)、堂所山(どうどころさん)が見えた。初沢配水所を過ぎると頂上はすぐだ。「初沢城跡」の標識があるだけで木々が邪魔して高尾駅側はよく見えないが、山側には遠く丹沢山系が見える。

ベンチが並ぶ道を下るとスグに左へ、ここからは急な下りが続く。向かいに金比羅山が見えるが、この山と初沢山には戦時中飛行機のエンジンを作る防空壕(浅川防空壕)が作られた歴史がある。枯葉を踏み分けて行くと「高尾天神社」裏に出た。二宮尊徳像の向こうに高尾駅の長いホームが見える。鳥居へ歩くと左に参道の階段があるが、階段に行かないで真っ直ぐ進むと学問の神様で有名な菅原道真公銅像がある。彫刻家渡邊長男(いさお)が作り上げた。昭和6年大正天皇多摩陵には文神像がふさわしいとして、陵近くの初沢山中腹に置かれた。日本一と言うだけに全長4m80cm、上野の西郷隆盛像3m70cmよりひと廻り大きい。像の前を降りると「みころも霊堂」(昭和47年以降労働災害で亡くなった25万人を慰霊)、特徴的な黄金色の建物だ。昨年10月には皇太子夫妻が出席して産業殉職者合祀慰霊祭が行われた。高尾駅までは浅川小学校の横を行くとスグだ。約1時間20分の散策。