森の縁側カフェ

自然豊かなカフェ、ほっとする午後のコーヒータイム。そんな時、思うこと

ここは岩場、あそこも岩場の両神山・八丁尾根 イワカガミと三つ葉ツツジが咲いていた


今日は4名(うち女性1名)で両神山へ。リーダー以外は岩場が連続すると言われてもピンとこない。大変なんだろうと思いながら、岩場と鎖への挑戦の日が始まった。天気は快晴、気温が上がってくる。両神山頂に着いたのは12時10分、ここから西岳に向けて八丁尾根、岩場の試練が始まった。アカヤシオは終わって、一輪の残った木が2~3本あるぐらい。でも、三つ葉ツツジが要所要所で咲いて待っててくれた。ふでリンドウも少しあって、前回山行の釈迦ケ岳(御坂山系)の花を思い出した。
 


両神山(12時35分昼食後に出発)から東岳は穏やかな歩きで、そこから西岳・八丁峠は岩場の連続だ。今までのと、岩場の高さと数、そして鉄の鎖の数がけた違いだ。「手に力入れないで、足でしっかり踏み込んで」とリーダー言われて、鎖を握るが、なんせ後ろ向きに降りると足元が不安になって、手に力が入る。垂直に下る所は足がすくむ。こんなのが20~30と続く。


ほっとするのは岩場に咲くイワカガミを見た時だ。でも、先が見えないし暑い。そんな時、次のピークに向かう時に沢から冷たい風が吹くスポットがある。天然のクーラーだ。
思わずここに居たいと言うメンバーも。


何て重い鎖だろう、少ない経験だか他の鎖はここよりは軽い。ずっしり、持ち上げるのに力が必要だ。「古いからね」とリーダー。アルプスに登る前に、近場のここで調整する人が多い両神山の岩場。15時50分八丁峠についた。



岩場と鎖の学習は終わって、メンバーの心は日帰り温泉と湯上りビールに移る。
みとみ笛吹の湯(510円)のアルカリ単純泉に入り、地元ご用達温泉なので食事施設は無い。出てからラーメン屋でビールと反省会。皆、無事で怪我無くよかった。
 14日夜にリーダーからのシヨートメール、「16日空いてる」。「はい、空いてます」と答えた、それが鎖場の試練の入口だった。こんなに連続してるとは思いもしなかったが、なんとかついていけた。

芦川のすずらんと釈迦ケ岳のツツジ



5月13日河口湖方面は雨70%の予報。笛吹市釈迦ケ岳1641mに日向坂峠(どんべい峠)から登る。三つ葉ツツジとブナを楽しみながら歩き、筆りんどうも顔をのぞかせている。


後半は岩場が連続の登り。山頂には釈迦とつくだけあって、2体の地蔵、さらに立像の地蔵さんが鎮座している。釈迦ケ岳の山頂はゴツゴツした岩場、360度の展望のはずが曇でさえぎられている。「晴れたら、最高の眺めだろうね」と、次に来る時のお楽しみにとっておく。先月いった黒岳は良く見えた。下山後は、すずらんの里へ260万株。かわいい日本すずらん、来週がすずらん祭りで少し早かったようだ。その代わりイカリ草が盛りで、白樺の姿は美しい。


目の保養になった。芦川農産物直売所で太巻きやあんこ餅、ほうれん草など夕食の買物。


その後河口湖に出て、富士山世界遺産センターの見学、恥ずかしいが今まで精進湖を「しょうじんこ」と言っていたが、正しくは「しょじこ」だと知った。午後に雨が強くなり、中央道は早くから渋滞になっていた。

八ヶ岳、雪に少し悩まされながら展望最高の天狗岳

ハイキングクラブ・WildBerry、今回5/6は男3人旅がらす山行になった。高尾駅南口からリーダーの自家用車で八ヶ岳に向けて発進、9時30分に唐沢鉱泉に着いた。連休最終日のためか、帰る車に会う。西尾根に向けて歩く、ここは雪が時々あるくらいだ。唐沢鉱泉から登る人より、この時間は降りてくる人が多い、女性の一人山行に会う。稜線に出た、阿弥陀岳、赤岳など八ヶ岳の山々、南アルプス、北アルプスと素晴らしい展望に満足。


第一展望台、第二展望台を過ぎて、いよいよ西天狗岳(2646m)の岩場に挑戦。時々、振り返ると180度の視界で、山々が視界に飛び込んでくる。西天狗岳の頂上は、小さな広場で休憩しやすい。少し下って、東天狗岳へ。2640mの東少し下って、東天狗岳へ。


2640mの東天狗岳の頂上へ向かうが、少し風が強くなった。天狗岩に降りて、中山峠をめざすが雪渓が残っていて、軽アイゼンを初めて装着する。


黒百合ヒョッテから唐沢温泉までは、ダケカンバやシラビソの林の間を進む。足元は岩と雪で歩きにくい。途中から、今日2回目の軽アイゼン。17時に唐沢温泉に着いた。


落ち着いたいい旅館だ。温泉に入り、山菜そば、牛丼と各自栄養補給。帰りは車道横に鹿が出て来た。中央道の渋滞は解消されていたので、高尾駅21時20分に着いた。


この所、忙しくてあまり山にいってないので、歩けるか不安があったが、歩き切った。


ハイキングクラブ・WildBerryは会員募集中です。高尾山から八ヶ岳までと、月2回の例会山行を行っています。http://wildberry.deca.jp/wd/