森の縁側カフェ

自然豊かなカフェ、ほっとする午後のコーヒータイム。そんな時、思うこと

秋田のブログ記事

秋田(ムラゴンブログ全体)
  • 八田の由来

    病室で秋田市内地図を見ていたら、八田と付く地名が気にかかった。 「はった」と読む。祖父(銀吉)の出身地が小山(現在は豊岩小山)で、隣が八田(下浜八田)。 口を開かず「おやま」より、口をひらいて「はった」の言うほうが印象に残っていた。太平八田もあって、田が多い地名かと思って調べたら、名古屋春日井にも... 続きをみる

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  • 「鋳銭座」(ちゅうぜんざ)と寛永通宝

    総社神社の近くに秋田刑務所があって、その敷地に「鋳銭座」の案内がある。 かつて寛永通宝という通貨を作っていた。院内・阿仁銅山なと鉱山に恵まれた秋田で、銅と鉛は藩内で調達して、錫だけは大阪から手に入れた。ここで作っていた「秋田川尻銭」の特徴は、寛永通宝の文字の「永」に特徴がある。他の寛永通宝と違い、... 続きをみる

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  • 雪上での自動運転実験始まった、上小阿仁村

    今朝の秋田魁新報(秋田の地方紙)に、県中央の山間部・上小阿仁村で道の駅「かみこあに」から3キロでヤマハ発動機の7人乗りゴルフカートを使って自動運転実験が始まったとある。 道路に置かれた電磁誘導線をセンサーで感知して走り、9つの停留所を時速12キロで走る。自転車並みの速さ。村長は「とてもスムーズに走... 続きをみる

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  • 昼の散歩は「珍宝神社」

    父の病室から離れるのは昼食の時。今日は川尻上野町(かつては毘沙門町)にある「珍宝神社」。 珍しい石碑がある、その祀る内容が珍しいのだが。「倉稲魂神」(うかのみたまのかみ)、稲を守る神様。 この近くに藩の米倉があった。秋田の内陸の米どころから雄物川の舟運で運ばれ、ここ旭川で降ろされた。 舟から降ろし... 続きをみる

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  • 病室からの太平山

    父の病室が5階から7階に移り、窓からの風景も一変した。以前は大森山(123m)、遠くに鳥海山(2236m)が展望出来たが、今は反対の北側。男鹿半島、太平山(1170m)が見える。 病院は秋田城の西側のなだらかな高台で、江戸時代は上級武士や豪商の別荘地だった。夜な夜な接待と密談が、と「時の旅 四百年... 続きをみる

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  • 城の西側に寺町、東は沼

    寺町を散歩、ここ秋田に限らず城下町のある所では寺町という地名はよくある。地図の左の縦長の緑が寺(結構長いライン)、中程上の緑色は秋田城(久保田城)で、当時は城の右は大きな沼、長沼と呼ばれ敵方が攻め難い地形であった。 寺町は西側の防衛ラインの役割があった。 さて、この地図に掲載されている34の寺の宗... 続きをみる

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