森の縁側カフェ

自然豊かなカフェ、ほっとする午後のコーヒータイム。そんな時、思うこと

鮭の追善供養塚

犬も歩けば棒に当たると言うが、昨日私は鮭の供養塚を見た。大正7年だから、今入院中の父が生まれる6年前だ。その供養塚は病院近くの、酒造所(高清水)の横を通った先にある。

なぜ足を止めたか。①雄物川下流と秋田城の外堀的な旭川で、鮭漁があった事を知らなかった②その漁師が「百三段」(ももさだ)村の末裔達だと、供養塚に刻まれた村名で知ったからだ。百三段村は、後に新屋村、浜田村(中村、滝ノ下)、石田坂村となる。
この塚には16名の名前が、その内滝ノ下9名、中村3名、石田坂2名と。我が家も昔は漁師で、ニシン漁で北海道天塩郡の天売島(てうり)に番屋があったと聞いている。その後、没落しており、この塚に名前は無い。